【プロが解説】ブランドバッグのコーティングとは?メリットとデメリット
2025/03/23
目次
ブランドバッグは高価であり、その美しさを長く保ちたいと考える方が多いでしょう。そのための方法の一つとして「コーティング」が注目されています。
しかし、コーティングにはさまざまな種類があり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。本記事では、ブランドバッグのコーティングについて詳しく解説し、その利点と注意点をプロの視点からご紹介します。
コーティングの種類
ブランドバッグに施される主なコーティングには以下のものがあります。
• PVCコーティング:
キャンバス地などの布地にポリ塩化ビニール(PVC)を塗布し、耐久性や防水性を高める加工。ルイ・ヴィトンのモノグラムやダミエシリーズで採用されています。
• PUコーティング:
ポリウレタン(PU)を用いたコーティングで、柔軟性があり、手触りが良いのが特徴です。
• ガラスコーティング:
バッグの表面にガラス質の被膜を形成し、傷や汚れから保護する最新の技術。高い耐久性と光沢感が得られます。
コーティングのメリット、デメリット
《メリット》
• 耐久性の向上:コーティングを施すことで、バッグの表面が強化され、傷や摩耗に強くなります。
• 防水・防汚効果:特にガラスコーティングは高い撥水性を持ち、水や汚れを弾くため、雨の日でも安心して使用できます。
• 抗菌・防臭効果:コーティングにより、菌やウイルスの付着を防ぎ、バッグ内部の臭いの原因となる有機化合物を分解する効果があります。
• 形状維持:ガラスコーティングはバッグの形崩れを防ぎ、長期間美しい状態を保つのに役立ちます。
《デメリット》
• 柔軟性の低下:
革の種類によっては、コーティングにより柔軟性が失われることがあります。
• メーカー保証の無効化:
一部のブランドでは、コーティングを施すことで正規店でのメンテナンスや修理が受けられなくなる場合があります。
• 経年劣化のリスク:
コーティングが劣化すると、剥がれやヒビ割れが生じる可能性があります。
• 再販価値への影響:
コーティングの有無や状態によっては、中古市場での評価や買取価格に影響を及ぼすことがあります。
まとめ
ブランドバッグのコーティングは、その美しさと機能性を維持するための有効な手段です。しかし、コーティングの種類や施す素材によっては、柔軟性の低下やメーカー保証の無効化などのデメリットも存在します。コーティングを検討する際は、バッグの素材や使用状況、そして将来的なメンテナンスや再販を考慮し、専門家と相談しながら最適な方法を選択することが重要です。